2021年12月あたりからダイヤモンド取引所の相場が爆上げしていましたけど、ダイヤモンド価格の最新情報を教えてください。
ダイヤモンド価格が世界的に高騰していますよね?
いまはダイヤモンドだけじゃなくて、世界的に物価が上昇していますよね?
上質の天然ダイヤモンドは将来的な値上がりが期待できるので、資産価値が高いです。
上記のようなダイヤモンド価格の最新情報について教えてほしいという質問にお答えします。
この記事は、2023年2月14日時点の情報にもとづいて執筆しています。
結論:小粒のDカラー、IFクラリティのダイヤモンドは高値圏を維持している
ダイヤモンドの品質を無視してダイヤモンド相場全体をみると、2021年12月頃からの爆上げは収まっています。
しかし、GIA鑑定書付きの4Cハイグレードで小粒のダイヤモンドルースは依然として高値圏を維持しています。
特に0.3カラット程度のカラットが軽い(小さい)ルースが高額で取引されています。
最新のダイヤモンドチャート(2023年2月13日)
下記の資料は、GIA鑑定書付きのダイヤモンドルース(0.3カラット、Dカラー、IFクラリティ)の1年間の価格推移を表したグラフです。
カラー:D(最高品質:無色 Colorless)ダイヤモンドの色味の品質。無色が一番評価が高い。
クラリティ(透明度):IF(最高品質から2番目 Interally Flawless)ダイヤモンドに含まれる内包物やキズが少ないほど評価が高い。FLが最高品質だが希少で市場に出回るのは稀である。
ご覧の通り、1年前から爆上げしており、値崩れは起きていません。
2022年2月2日時点で、864ドルだったのが2023年2月13日時点で944ドルの高値圏です。
約9.25%の値上げ率です。
引用元:https://www.diamond-bourse.com/
高品質のVVS1/VVS2クラリティレベルまでは、1年前より高額で取引されていますが、VS1クラリティまで落ちると途端に値崩れて起こしています。
VS1/VS2レベルの品質でもジュエリーとして考えれば高品質のダイヤモンドと言えますが、残念ながら資産価値はありません。
引用元:https://www.diamond-bourse.com/
ダイヤモンド価格の関連記事
ダイヤモンド価格を決定する要因や4Cハイグレードのダイヤモンド価格が安定している理由などは下記の記事で書いています。
まとめ:【2023年2月14日時点】GIA 4Cハイグレードのダイヤモンド価格を調査してみた
いかがでしたでしょうか。
上質の天然ダイヤモンドは将来的な値上がりが期待できるので、資産価値が高いですよね?
いまは世界中の富裕層はダイヤモンドを買っています。
あなたが富裕層の人で、余剰資金をお持ちであれば、資産防衛の一環としてダイヤモンド投資を検討してみる価値があるのではないでしょうか。
皆さまのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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