
モアサナイトについて少し調べてみたのですが、価格差が結構あったりしますね。噂では偽物も出回っているって聞きました。モアサナイトの信頼できるブランドを教えてください。
モアサナイトって、虹色の輝きが美しいですよね?
上記のようなモアサナイトの信頼できるブランドを教えてほしいという質問について、回答をしたいと思います。
結論:モアサナイト ジュエリーは信頼できるブランドで購入するのがオススメ
モアサナイトの信頼できるブランドは、人工製造に最初に成功した会社であり、製造技術の特許を発明したアメリカのチャールズ&コルバード社(CHARLES & COLVARD)です。
日本国内においても、チャールズ&コルバード社(CHARLES & COLVARD)と同等以上の品質のモアサナイトを扱っているブランドは複数存在します。
それは、Brillar(ブリジャール)とRavicharme(ラヴィシャルム)です。
2015年にチャールズ&コルバード社の特許が期限切れとなり、中国やインドなどでも製造されるようになりました。
チャールズ&コルバード社では、モアサナイトの品質を3つに等級分けして商品化しています。
ジェモロジカルインスティテュートオブアメリカによって認定された大学院の宝石学者を雇用しており、厳格に等級分けされています。
チャールズ&コルバード社のモアサナイトのグレード(等級)
近年急速に人気化してしまったため、まだモアサナイトには国際的評価基準が存在しません。
そのため国際的に認められた鑑定書は添付されませんが、チャールズ&コルバード社が独自に鑑定した品質証明書が添付されます。(2022年1月31日時点)
チャールズ&コルバード社は自社独自の鑑定により、ダイヤモンドの国際的な評価基準であるGIA(米国宝石学会)の4Cに基づいて、モアサナイトを3つのグレード(等級)に分けています。
最上級からForever One、Forever Brilliant、Forever Classicの順になります。
グレード(等級)は、カラー(色合い)だけで決まるわけではなく、クラリティ(透明度)やカット(研磨技術)など総合的な評価として認定されています。
Forever One
Forever Oneは、特別な最上級のモアサナイトと認定された商品です。
特に、カラー(色合い)の品質がずば抜けています。
モアサナイトの鑑定は、ダイヤモンドのように一つのカラーグレードで評価するのではなく、D,E,Fの間のグレードというように幅を持たせて認定しています。
D,E,Fグレードは、カラー(色合い)の中で最上級の「Colorless(無色)」グレードです。
Forever Brilliant
Forever Brilliantは、2番目に評価が高いグレード(等級)です。
カラー(色合い)のグレードは、Near Colorless(ほぼ無色)です。
G,H,Iの範囲になります。
Forever Classic
Forever Classicは、3番目に評価が高いグレード(等級)です。
カラー(色合い)のグレードは、Near Colorless(ほぼ無色)とFaint Yellow(ごくわずかな色味)です。
J,Kの範囲になります。
まとめ:モアサナイト ジュエリーは信頼できるブランドで購入するのがオススメ
いかがでしたでしょうか。
モアサナイトは虹色の輝きが素晴らしいので、普段使いのファッションジュエリーに最適です。
婚約指輪や結婚指輪の購入を検討なさっている場合は天然ダイヤモンドをおすすめしますが、普段使いでジュエリーを楽しみたいならモアサナイトをオススメします。
もちろんモアサナイトであることを納得したうえで、婚約指輪や結婚指輪としてモアサナイトを選ぶのもアリだと思います。
皆さまのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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